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3月11日

東日本大震災から5年。
あの日、垂水区に居た私はメンバーと一緒に津波の情報を知りました。
まさか、あんなに大きな津波だとは想像もせず、テレビの画像で家が流され、
一面が海のような光景を、現実のものだという事を理解しがたく呆然と眺めていました。
5年経ったから、20年経ったから、悲しみや辛い事が癒えるわけではない。
でも生きている限りは、生きていかなくては行けない。

大切な人を亡くした時、自分の力で立ち直ら無ければ、誰も何もしてくれない。
甘えん坊だった私が、シッカリと現実を見据えて生きていかなくては、と覚悟したのは20代。母が亡くなったその日から過去を思い出すことをせず、いま現在、そして未来に目を向け生きてきた気がします。
でも過去に目を向け、未来のある子ども達に何か出来る事、まだまだある。
未来ある子ども達のために、経験のある私たちが出来る事をこれからも実践していきたいと思います。

2016年3月11日
hahaかふぇ 代表 西谷真弓



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